お疲れ様です。大川です。フィリピンから帰ってきて今度は母の実家である宮崎に来ています。依然として寒い。
さてさて、フィリピンのタクシードライバーに、持っているデバイス一式盗られた私ですが、なんとクレジットカード付帯の保証がきくそうな。どのカード?はい、EPOSカードです。
5年前くらいになんとなくマルイか何かで適当に作ったカードでしたが、今回作っておいて本当によかったです。何せ今回のフィリピン滞在前はバタバタしており、1ヵ月の滞在だというのに海外旅行保険の1つも入ってなかったのですから。
行く前は「保険なんていらんやろ〜フィリピンなんて慣れっこだし!」とか思ってたんですけど、実際に行ったらお腹痛くなって不安になるわ、結局滞在2日目とかにしてデバイス3種盗られるわでもう踏んだり蹴ったりでした。(自己責任)
保険入っている時はこんなトラブル起きないのにね。
そんな訳で前置きが長くなりましたが、今日はそのEPOSカード様様の海外旅行傷害保険の申請方法について備忘録的に残しておきます。
ちなみに、事前に携行品が盗られた国でポリスレポートなるものを取得しておく必要があるので要注意。つまりは保険会社に提出する「盗られたことの証明」が必要ということですね。
ポリスレポートの取得についてはこちらに書きましたのでご覧になってくださいまし。
https://nolyc.net/theftincebu/
EPOSカード付帯の海外旅行保険で携行品の保障をしてもらう手順
カードを盗まれてしまった場合はとにかくカードの停止手続きを済ませておきましょう。携行品保障の部門とは別です。
EPOS海外旅行保険の部門に電話
海外旅行保険の携行品保障を受け取るには、まず専用の部門に電話で連絡をすることが必要です。私はなぜかフィリピンから電話ができなかったので、日本に帰ってからの連絡となりましたが特に問題はありませんでした。
被害にあった日から3年間までは保障の対象期間だそうです。というよりフリーダイヤルって国外からはかけられないのかしらん。
エポスカード海外旅行保険事故受付センター(24時間受付)
TEL 0120-11-0101
電話をして、ガイダンスにしたがってオペレーターの方につないでもらうと、彼らが全てあますことなく説明くれます。大まかに
- 盗られた日
- 入国日/出国日
- 盗られたもの
- 盗られたものの値段
- レシートなどの有無
などを聴取されます。ここでは「盗られたもの」と表記しましたが、あくまで携行品損害という位置付けですので、「カメラ落として壊しちゃった!」みたいな場合も保障の対象内となります。
免責として3,000円は自己負担になりますが、1旅行・保険期間中の限度額は20万円ですので、自己負担額なんて屁じゃないですね。
電話をする時点では、聴取で聞かれることを全て把握している必要はありませんが、後ほど提出する書類で必要な情報となりますので、明確にしておきましょう。レシートは無くても一応は大丈夫です。
書類が届くので、必要書類を整えて返送
電話で携行品損害の申請を行うと、通常1〜2週間程度で案内の手紙が届きます。必要な書類を全て整え、手紙を返送すると保険会社からの審査の後、返金手続きがされるという訳です。必要書類は以下の通り。
- 保険金請求書(郵送される)
- 携行品損害(生活用動産)事故内容報告書(郵送される)
- 盗難届出証明書/受理番号(あれば)
- 購入時の領収書・保証書(あれば)
- 日本出入国日確認書類
電話からどれくらいで届くのか?
EPOSに電話して1週間ほどでこちらの書類が届きます。できるだけ早いうちに必要書類を揃えて返送しましょう。
注意点
注意点というほどでもないでけど。まずまず大前提として、現地でポリスレポートを発行しておきましょう。同社によれば無くても大丈夫とのことですが、第三者に一筆書かせねばならないなど少し面倒です。何よりそれで保険がおりなかったら死んだじいちゃんも浮かばれません(?)
請求におけるポイントは下記の通り。
- 被害から3年間は請求が可能
- 1つの携行品につき10万円までの保証
- モノの価値と経年によって価値を算出
- 3000円は自己負担
- 1旅行・保険期間中の限度額は20万円(一般カードの場合)。保証は4月から翌年3月までの期間なので、この額は3月末でリセットされます。
なので、例えば25万円のMacBook Pro盗られた!という場合は全額返金されません。残念!
おわりに
今回大変お世話になったEPOSカードは年会費無料!作っておいてほんまに悪いことはないので、直近で海外旅行に行く予定のない人も作っておくことをおすすめします…!私はそれで助かったよ…。