タイのエッセンスをアフタヌーンティーにも!マンダリン・オリエンタル・バンコクのAuthors’ Lounge

Authors' Lounge

チャオプラヤ川のほとり、Orientalアベニューで堂々の存在感を見せているホテル、マンダリン・オリエンタル・バンコク。堂々の5つ星を獲得しているこのホテルの1階には見るも鮮やかなラウンジが備え付けてあり、ここタイ、バンコクの有名スポットの1つとなっています。

日本でも最近はいろいろなホテルが季節ごとにアフタヌーンティーを用意しており、インスタスポットとしても多くの人を魅了していますが、実はここタイでも、そんなアフタヌーンティ人気が高まっています。

中でもこのAuthors’ Lounge(オーサーズラウンジ)は5つ星ホテルマンダリン・オリエンタルのラウンジとあって格別!1900年初期の歴史を感じさせる白を基調とした重厚な内装と、手描きの布、20世紀初頭のスタイルを踏襲した籐製の家具により構成される店内は、まるで現実のものとは思えない優雅さを醸し出しています。

画像引用:MANDARIN ORIENTAL BANGKOK

タイと言ったらカオサンをはじめとする賑やかな市場などが印象的ですが、たまには少し背伸びして、優雅なティータイムをいかがでしょうか?

Authors’ Loungeの予約方法

電話やネットでの予約が可能です。英語が苦手な方は公式サイトからの予約がおすすめ。Authors’ Loungeは人気の場所のため、14時以降は平日でも混んでいることが多く、人が少ない時間を狙うなら正午がおすすめです。

電話で

Authors’ Loungeの電話番号はこちら:02-659-9000
英語やタイ語のみの対応となりますが、直前の予約や聞きたいことがある場合は電話が一番便利です。

ネットで

公式サイトからの予約も可能です。
The Author’s Lounge

注意点

Authors’ Loungeは結婚式として利用されることも多いそうで、こうしたイベントが入った場合、アフタヌーンティーの提供時間・場所が変更になることもあります。

Authors’ Loungeのドレスコード

Authors’ Loungeでは、子ども含めドレスコードが定められています。スマートカジュアルのため、カチカチの服で行く必要はありませんが、女性はエレガントな服装と履物(間違ってもビーサンなどで行かないよう…)を、男性は長いパンツ、つま先とかかとが覆われた靴の着用が求められています。

Authors’ Loungeへの行き方

Authors’ Loungeの住所はこちらです。
48 Oriental Ave, Khwaeng Bang Rak, Bang Rak, Bangkok 10500

今回は、泊まっていた泊まっていたホテルから近かったのでGrabを利用して行きました。しかしこのあたりは道が狭く混雑しやすいため、陸路で行くなら早めの出発をおすすめします。

調べたところによると、マンダリンオリエンタルでは専用のシャトルボートが用意されており、 BTSサパンタクシン駅の近くの船着き場(Sathorn hotel pier)からダイレクトに行けるようです。

画像引用:BANGKOK RIVER

引用:
A free shuttle boat leave Sathorn hotel pier to Mandarin Oriental regularly. Staff at the pier will assist.

BANGKOK RIVER
ホテルの入り口

ホテルの入り口から入ると、左手にAuthors’ Loungeへの階段があります。ホテルの方が案内してくれます。

Authors' Loungeの入り口

シャトルボートから訪れた方は5分ほどで到着。外の入り口からAuthors’ Loungeに入店します。入店て。外にはテラス席も用意されていますよ。

画像引用:たびらば

店内の様子

画像引用:MANDARIN ORIENTAL BANGKOK

店内で予約の旨を伝えると、席に案内され、メニューを選びます。セットが運ばれてくるまではすぐなので店内を見渡すのはコースが終わった後の方が良さそうですが、店内にはこれまでホテルに泊まった著名人などの写真やイラストが飾られており、これだけでも十分見応えがあります。

店内の様子

中には三島由紀夫の写真なども飾られていました。

三島由紀夫

私たちが通されたのは入ってすぐの中央の広間の席でしたが、窓際も素敵ですね。

画像引用:MANDARIN ORIENTAL BANGKOK

時間によってはギター演奏もあるとか。演奏を聞きたい方は、予約時に演奏時間を聞いておきましょう。

メニュー、金額

メニュー

席に着くと、本のような素敵なメニューが手渡されます。

アフタヌーンティのセットとティーを選びます。メニューは英語のみ。季節によって異なりますが、

  • Western style
  • Thai style
  • Vegetarian style

の3つから選べます。今回はせっかくタイにいるのでThai styleを注文。夕食前ということもあり、食べきれなさそうだったので2人で1セット、紅茶を2つ注文しました。

紅茶はTWGのものを使用しており、色々な種類から選べます。私はPink Flamingo Tea、彼はSakura Teaを注文。Teaはポットで、かつそれを暖めるろうそくも一緒に運ばれてくるため、ずっと温かい紅茶が飲めるのも嬉しいポイント。

紅茶

メインのお料理の前に、ジャスミンティとココナッツのシャーベットが来ました。

シャーベット

スコーンと、Thai styleのお料理がお重に入って提供されます。甘い系のお重2つとしょっぱい系お重が1つ。

ティーセット
整いました!

最後にタイクッキーとチョコレートクッキーで〆です。

金額

アフタヌーンティのお値段は、tea込みで1人1,500バーツ(税抜)です。(2019年11月末時点)お料理と飲み物はお代わり可能(飲み物の種類は変更不可)。また、シャンパン付きのメニューもあるので、気になる方は直接お問い合わせください。

料理とデザートの持ち帰りはできないのでご注意を。

基本情報

Authors’ Lounge

48 Oriental Ave, Khwaeng Bang Rak, Khet Bang Rak, Bangkok 10500
Mandarin Oriental Hotel (マンダリン オリエンタル ホテル)内
電話番号:02-659-9000(タイ語・英語のみ)
定休日:年中無休
アフタヌーンティー:12:00~18:00(L.O. 17:30)

Author: Noreen

どうも、こんにちは。 国外をフラフラフラフラしながら仕事をしていましたが、コロナもあり自粛中です。現在は米カリフォルニアベイエリアでカロリー摂取の日々。 ブログではどこかの誰かの役に立つかもしれない情報を気ままに更新しています。