【小ネタ】アメリカのどこにでもある広告SHEN YUNとは

shenyun

どうも、お世話になっております。大川です。

突然ですがみなさん、SHEN YUN(シェンユンと読みます)をご存知ですか。少なくともSFベイエリア在住の方はご存知のことと思います。実は昨日、オーストラリアのシドニーでこのSHEN YUNの広告を見つけて、「なんとオーストラリアにも!!」と感動したので、この気持ちをブログにしたためておきたいと思った次第です。偉大なる中国。四千年の歴史恐るべし。

SHEN YUNをご存知ない方は、ちょっとこれを機に知っていただき、アメリカ生活や旅行などの際にちょっと楽しんでもらえればと思います。一度知ってしまえば瞬く間に、その存在が街のあちこちにあることを思い知らされるでしょう。

ちなみに私はSHEN YUNのことを全然知りません。知らないのになんで感動すんの?という話をこれからしますね。

SHEN YUNとは

SHEN YUNとは、中国語で「神韻」正式名称は「神韻芸術団」と言います。

神韻芸術団(シェンユンげいじゅつだん、英名:Shen Yun Performing Arts)とは、中国の古典舞踊や民族舞踊を披露する舞台芸術団体である。米国ニューヨークに拠点を置き[1]、演目は中国の伝統文化、歴史の物語を表現するものが多く[2]、独自のオーケストラ「神韻交響楽団」を有する。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

で、そのSHEN YUNが何?って話なんですが、これを読んでいるあなたはこの広告を見たことがありますでしょうか。

出典:ELITE

実はこの広告、どこにでもあることでアメリカでは有名らしいんです。あれ、主語大きいですかね。アメリカ人の相方はそう言ってました。TwitterでSHEN YUNって検索してもよく出てきます。

https://twitter.com/nan_sharks/status/1226079731482710016?s=20

英語のウィキペディアによると、SHEN YUNはニューヨークを拠点に置く会社のようです。

Shen Yun Performing Arts is a New York-based performing-arts and entertainment company that tours the world,[1] producing large-scale dance performances and, to a lesser degree, symphony concerts.[2]

Wikipedia, the free encyclopedia

私はカリフォルニアとシアトルにしか行ったことがないので他の州のSHEN YUN広告事情は知らないのですが、この広告、サンフランシスコに行くとまじでどこにでもあります。

フリーウェイの途中、バスのラッピング広告、ビルの壁。もうありとあらゆるところにあります。サンフランシスコのメディア、SFGATEでもその話題が記事になっていました。

You’ve seen the ads. But what’s the deal with Shen Yun?

全く同じでないにせよ、なんか似たようなやつがいっぱいあります。あまりにいっぱいあるので、あるメディアでは「火星にもあるんじゃないか」とネタにしたほど。

出典:METROTIMES

合成が雑ですが他にもいろいろネタにされてます。

https://twitter.com/haha_lets_chill/status/1087781096647987203?s=20

SHEN YUNのTwitterアカウントもすごい!

https://twitter.com/ShenYun/status/1227745207774478343?s=20

で、今回この広告をシドニーでも見たってわけ。それで感動したんです。ここにも!ってね。

これ!

いやーやっぱり中国すごいですね。日本が同じような形で日本文化を他国に紹介するのはちょっと想像できないですもん。アメリカ人の相方曰く、「中国人はアメリカを乗っ取ろうとしてるんだよ」とのこと。ネタですけどね。案外ネタじゃなかったりして。

渡米の際は、ぜひSHEN YUNの広告を探してみてください。多分、探さなくても目に入ってきます。私がこうしてブログを書いているのもサブリミナル効果か!?そうか、中国の狙いはそういうことか。それにしても、すごい。

Author: Noreen

どうも、こんにちは。 国外をフラフラフラフラしながら仕事をしていましたが、コロナもあり自粛中です。現在は米カリフォルニアベイエリアでカロリー摂取の日々。 ブログではどこかの誰かの役に立つかもしれない情報を気ままに更新しています。