どうも、いつもお世話になっております。
コロナ禍により、外出を控え、休みの日も家で過ごされるようになった方も少なくないのではないでしょうか。かくいう私も、2020年2〜5月までのステイ・ホーム期間、YouTubeで中華料理動画ばかり見ていました。その後も絶賛、ステイ・ホーム満喫中です。
家でちょっと凝った料理をするようになると欲しくなるのが、変わった食材。そして調理器具!
調理器具なんてね、基本的に足りなくても案外作れもんですよ。でも、やっぱり小籠包や肉まんを作るときには竹蒸籠があるとなんだか嬉しいものですし、餃子を包むときには餡べらなんてあると、ちょっぴり料理が上手くなったような気分になるものです(あくまで気分、です)。
というわけで今回は、私がステイ・ホーム期間中に買って「これは良かったぞ!!」という調理器具をいろいろ紹介しようと思います。主に中華料理の。
選定基準はあると気分が上がるかどうか、という点をメインにしています。あとはお値段やら見た目やら。ぜひ参考にしてみてください。
買って嬉しい使って楽しいおすすめ中華料理器具
中華蒸籠
蒸籠なんて買わなくても、蒸し器があればいいじゃないって私も思うんですよ。でも、違うんです。味がどうこうっていう話もあるのかもしれませんが、そういうことじゃなくて。中華蒸籠のある人生と、ない人生。私だったら中華蒸籠のある人生を選びます。
何が言いたいかというと、中華蒸籠はあるとテンション上がりますよ、っていう。それだけです。
中華蒸籠のある人生を一部ご紹介しますね!!(見せたいだけ)
Twitter料理部の方に聞いたら、台輪があった方が良いみたいです(リンク先)。鍋に直接置くと蒸籠が痛むのですよね。ご購入される蒸籠の大きさとの組み合わせにお気をつけください。
餃子めん棒
私にもありましたよ、餃子の皮をすりこぎで伸ばしていた時代が…。ぶっちゃけすりこぎだろうがラップの芯だろうが代替できるものはたくさんありますので、仕舞う場所や予算に余裕があれば買われると良いかと。餃子の麺棒は気持ち太めで短い方が作りやすいです。本格的な餃子用の麺棒は両端が細くなっているそうで、そちらもいつかは試してみたいです。
ただ、中華麺を作る際には細くて長い麺棒が必須かと存じます。次に紹介するシリコンのマットと合わせて買うと、粉物の調理が格段に楽しくなります!
シリコンマット
毎日使うものではないのですが、買って良かったなあ、と思うものの一つにこのシリコンマットがあります。生地をこねる時、伸ばす時に使うのですが、まな板やプラスチックのシートではやはり包丁でつけた傷に粉が入り込むのが気になったり、掃除をするのが大変なように思います。
その点、シリコンマットであれば熱湯消毒もできますし、こねた生地を包んでおくこともできますし、台の上で滑りませんし、さらに折りたたんでしまっておけば場所も取りません。
最近は葱油餅も作りましたよ〜!
こちらと合わせてドレッジも買いました。棒型に成形した記事を切っていく際、包丁でも来れるのですが、シリコンマットに傷がついてしまうので…。
これでなくても、ちょっと鋭利なゴムベラなんかでも代用できると思います。ただ、中華の生地をまとめたり切ったりするのにはやはりドレッジがおすすめです。あ、使用済みのテレフォンカードとかでもいけますかね?逆にないか。
中華庖丁
密林で高いのから安いのまで色々物色した結果、結局こちらを購入しました。錆びにくいステンレス。中華包丁だけど日本製(笑)。オーストラリアで泊まったエアビーのオーナーが中国系の方で、備え付けの中華包丁を使わせてもらった時から欲しいと思っていたのですよね。
ぶっちゃけこの中華包丁はテンション上がる!という要素が大きいので、一般家庭ではなくてもいいかと思います。菜切り包丁みたいに、大きい葉物を切るのは切りやすいのですが、細かいものを着るのには向いていないですね。羽先を使う系の。腕の問題ですか?そうですか。
ついでに言うと研ぐのも難しいですし普通の包丁入れにも収まりませんのでご了承ください。うちではIKEAで買ったマグネット式に全部くっつけてますよ!
この辺とか良いのではないでしょうか。
(何この写真…)
餡べら
こちら、無くても料理できる選手権があれば1、2位を争うのではないかと思うほどスプーンで代用できる代物です。でも私は敢えてお勧めしたい。だって考えてもみてくださいよ。何かの餡を包む為だけに作られた道具なんて、本来の用途で使って使いにくいわけ、ないんですよ。
まあかといってこの餡べらでものすごく感動したといったエピソードも特にないのですが。こちらを使うと「餡べらって餡を包むのに適してるな〜!!」ということがわかります。しかもこの商品、地味に注文数が2個からなんですよね。よって、うちには今餡べらが2個あります。餃子は誰かと一緒に包むのが楽しいですよね。(ものは捉えよう)
野菜パウダーお試しセット各10g 国産野菜限定使用
こちらは調理器具ではないのですが、買って良かったおすすめ食材です。紫芋やかぼちゃ、ほうれん草といった野菜を乾燥させて粉にしたもので、小麦粉などの生地に練り込むことで、色や風味、栄養を付加できるというスグレモノ。
かくいう私もカラフル小籠包なるものを作ってみました。この時は色付け程度にしか練り込んでいないので、味はほんのり香る程度ですが、見た目に綺麗な料理はちょっとしたイベントの時などに盛り上がります。
また、Amazonのレビューにもありましたが、野菜嫌いのお子様向けにパンに練り込んでいる方もいらっしゃるみたいです。野菜由来の着色であれば安全面でも嬉しいですね!少量でも結構色味を付けられるので、まずはこちらのお試しセットで試してから、本購入を検討できるのも魅力です。
選外
買ったものの、いまいち使いどころが微妙だったものはこちら。
クッキング温度計
揚げ物をする際に便利かなと思ったクッキング温度計。クッキング温度計に恨みはないのですが、正直怠惰な私には向いていない代物でした。そもそも今まで、揚げ物は油の様子を見ながら調節していたものですから、温度を知ってもピンと来ないんですよね。
あと、測り終わりがよく分からない…商品の説明には「3-4秒速読」とあるのですが、5秒過ぎても温度計上がってないですか、これ?気のせいですかね。
というわけで、怠惰な私には向いていないということでこちらは選外です。
シリコン製蒸しシート
「こんなに中華蒸籠を使っているのだから、クッキングシートじゃ無くてリユーザブルなシリコンシートを使いたいぞ!」と思い立ち、買ってみたのがこちら。結論から申し上げると、あまりお勧めできません。
というのも、蒸した後の餃子や肉まんはきちんと剥がれるには剥がれるのですが、蒸気が直で下部から当たるせいか、ちょっと水を含みすぎてちょうど良い食感にならないのです。小籠包ならまだいいかな、という気もするのですが、肉まんの下部がベチョッとしているのはあまりいただけないですよね…。
というわけで、豚挽肉の混ぜ物や野菜を蒸す時だけ使うようにしました。
いずれにせよ汚れが蒸籠につく量が増えるので、できることならクッキングシートを使いたいなあと思っています。エコなんですけどね。
まとめ
というわけで、コロナウイルスの蔓延する昨今、ステイホームを楽しく過ごすための(俺的)お勧め調理器具をご紹介しました。どの道具だってなんだかんだ、今家にあるもので代替できるものですが、やはり専用の道具があると、ちょっとした違いに感動したりと、ちょっとだけ生活に潤いが生まれるような気がします。
ちょっと気分を変えたいな、という時にはぜひ試してみてください!