ベトナム人の彼女がいるというOZ(オーストラリア人)がベトナムコーヒーを知っているというのにエッグコーヒーを知らないと言っていてたまげました。聞き捨てならん。
そういえば私も初めてエッグコーヒーの名前を聞いた時はなんか反吐が出そうな飲み物だなあ(失礼)と思ったものですが、実際飲んでみるとクリーミィでこれまた美味しいのです。感覚としては台湾かどっかで流行ったチーズティーと似ています。
エッグコーヒーは、卵黄にコンデンスミルクをミキシングしてベトナムコーヒーにかぶせたもの。味はもちろんのこと、栄養たっぷりで、朝一番に飲むとこれがまた元気が出(るような気がし)て良いのです!
洗い物が若干面倒臭いのでたまにしか作りませんが、作るとなんだか豊かな気持ちになるので気が向いたらぜひ作ってみてください(こんなの作れる朝はコーヒーなんぞなくてもそりゃ豊かだ、というご指摘は置いておいてください)。
ベトナムエッグコーヒーの作り方
材料
2人分
- 新鮮な卵…3個
- コンデンスミルク(練乳)…大さじ2
- コーヒー(あればベトナムコーヒー)
レシピ
まずはコーヒーを淹れ始めます。コーヒーはできるならベトナムコーヒーを。味が濃いのでクリーミーな卵とよく合うんです。そんなわけで、ベトナムコーヒーをお持ちでない方はできるだけコーヒーの味が濃くなるタイプの器具を使ってコーヒーを淹れるのがおすすめです。
コーヒープレスや、紙フィルターならコーヒー多めにして淹れるなど。ただ、どんな器材機材を使っても結果エッグコーヒーになります。あまりお気になさらず。
次に、卵を卵黄と卵白に分けます。使うのは卵黄のみ。分けた卵白は磯辺揚げかなんかに使ってください。メレンゲにしておかし作りに利用するのもおすすめです。面倒臭いですけど。
卵白を冷蔵庫にしまったら、卵黄をミキサーで混ぜます。空気を含ませるようにしゃかしゃかふんわりと。
軽く混ぜたら今度はコンデンスミルクを加えます。
使いかけなので見た目が悪いですがこちらコンデンスミルクです。中国系スーパーマーケットで買いました。海外のものは大体缶に入っていますね。日本のはチューブでしょうか。
色が変わってきました。便宜上材料部分には大さじ2と記載しましたが、正直個人の好みに合わせてください。本場ベトナムは暑いので結構甘かった気がします。甘いのと苦いののコントラストがついたほうがエッグコーヒーらしくて個人的には好きですね。
卵液がとろふわになったらOKです。ハンドミキサーならものの2分か3分でしょうか。ところでさっき卵白は冷蔵庫にしまうとか書いたくせに写真にはがっつり写っちゃってますね。お母さんに注意されるやつです。食材は用事がなければすぐにしまいましょう。
淹れたコーヒーに卵液をそっと載せます。混ぜると見た目があんまりよくないのでそーっと。
完成です!おめでとうございます!元気なエッグコーヒーですよ!
どうでしたか、簡単でしたでしょう。
この2層は混ぜずにそのまま飲んでください。エッグコーヒーは甘いのと苦いのを同時に味わうのが楽しいのです。
ただ気をつけてくださいね。このエッグコーヒー、卵は冷たいのにコーヒーはあっついものですから、油断して飲むと上顎の皮をやられます。そーっと飲んでください。
朝食を食べる前の一杯、仕事はじめに飲むと元気がでます!ちょっと余裕のある朝なんかにぜひ試してみてください。
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