台北駅から1815の野柳地質公園(クイーンヘッド)行きのバスへ乗り、1時間と少し程度で公園に到着。人の倍くらい(自分の)写真を撮るフィリピン人と観光したため、文字通り倍くらいの観光の時間を取り、マッシュルームのような奇岩を堪能しました。それにしてもフィリピン人率高し。
聞くところによると、2019年8月くらいからフィリピン人の台湾におけるビザが緩くなったそうで、台湾に移住したり遊びに来たりするフィリピン人が増えたそうです。かくいう私の友人もその1人。
さて、友人2人とはここで別れ、野柳地質公園(クイーンヘッド)から1人九份へ向かうことにしました。野柳地質公園(クイーンヘッド)から九份へバスで行くには(最安)、基隆(キールン)という街でバスを乗り換える必要があります。
つまり、野柳地質公園→基隆→九份というルートですね。以下にまとめました。どうか誰かの参考になれば…。
野柳地質公園(クイーンヘッド)から基隆へ
まず野柳地質公園(クイーンヘッド)から基隆行きのバスに乗るには、来るときに降りたバス停の方まで港沿いを歩き、坂を少し登ったバス停まで戻る必要があります。
乗るバスは790 基隆火車站(海洋廣場)。台北でバスに乗る際はなんにせよバスの番号がミソとなりますのでお忘れなく。
この790のバスはその名の通り、基隆(キールンと読む)駅まで行きます。(Googleマップで検索すると1815の基隆長庚医院行きが表示されるのですが、乗り換え回数が増えて面倒だと思います。)
この基隆、港町で魚介料理が美味しく、夜市も楽しいので九份の行きか帰りの夜に寄ってみるのもおすすめです。
さて、この基隆で788 金瓜石(黄金博物館)行きのバスに乗り変える必要があるのですが、反対車線側のバス停に移動する必要があります。海を右手に前方へ進み、広い道路を左側に渡ります。788 金瓜石(黄金博物館)行きのバスは歩道橋の下、パン屋やモスバーガー、中国語で「全家」ことファミマの前あたりにあります。
Googleマップのリンクはこちら:ここで降ろされてこの前で乗る
写真にあるように、バス停の表示を確認してください。乗り場は広く、別の目的地行きのバス停も横に並んでいます。
基隆から九份へ
さてこの基隆から九份のメインストリートである九份老街へは、渋滞具合にもよりますが大体40分で着きます。Googleマップで検索するとやれ1時間15分だとか出るから覚悟して行ったのですが…何にせよ早めに着いてよかったです。終点ではありませんので、くれぐれも寝過ごしなどご注意くださいね。
私は取っていた宿が大竿林(Daganlin)という九份老街から2つほど手前のバス停で下車したのですが、手前で降りると地獄の階段を登ることを余儀なくされます。お含みおきを。いい運動になります。景色も良かったです。(負け惜しみ)
九份老街のバス停はこの辺り。ここから少し歩いて九份のメインストリートである基山街に入ります。
はい、そんなわけで野柳地質公園(クイーンヘッド)から九份への行き方でした。Googleマップの時間とバスが実際に動いている時間は違うことが多く、加えてバス停にて表示される待ち時間と実際にバスが来る時間も異なることが多いので、時間には余裕を持って行動するようにしてください。
また、九份のトイレも例によってことごとくトイレットペーパーがないので、必ず携帯するようにしましょう。
良い旅を!