江ノ島観光はレンタルサイクルが便利だったー

いつもお世話になっております。

友人と、「朝サーフィンしよう!」ということになり、朝6:00時に江ノ島のスクールを受けに行くことにしました。
しかし都内からではどう頑張っても6:00時には間に合わない…

新宿から片瀬江ノ島

ということで今回は由比ヶ浜で安い宿を取りました。

http://319.jp/b_and_b/yuigahama/

こちらの宿、2人、素泊まりで9千円とそこそこお手軽ですし、駅近。シャワー、トイレ、共に綺麗ですし、チェックインは9時まで受け付けています。
スタッフの方も親切ですし、コロナ禍出なければ1階は居酒屋が夜営業しているという好立地!コンビニも近い!!

そしてこの価格帯のゲストハウスだと大抵タオルも有料貸し出しなのですが、こちらは1枚まで無料でした。ロフトベッドが苦手な方にもおすすめです。

※写真は公式サイトから

 

当初、都内から朝一の波に乗るには始発が間に合わないという理由で由比ヶ浜に宿を宿を取ったはずだったのですが、なんと後から由比ヶ浜から江ノ島駅までは始発が6:00には間に合わないことが判明(!!)

アホですか、と。

自分の思い至らなさを恥じつつタクシーアプリなどを探してみても、やはり早朝は予約を受け付けておりません。念の為当日の朝も探してみたのですが、やはりこの時間のこの場所でのタクシーは見つかりませんでした。

仕方がないので稲村ヶ崎まで歩いて(30分)、そこから始発で江ノ島まで向かおうと4:50に宿を後にしたのですが、

稲村ヶ崎〜江ノ島始発
この始発

 

コンビニで軽い朝食を調達した際、レンタルサイクルが私たちの目に止まる。

この手があったか。

早速チラシに記載のHELLO CYCLINGアプリをダウンロードし、登録。友人が先に登録し、私が招待コードを受け取る。これで30分無料乗車コードが利用できます。Win-winですね。短時間の利用料金は、15分70円です。12時間などの長時間は1,000円!あちこちまわりたい時には便利。

アプリのダウンロードはこちら

 

 

気が向いたら招待コード、お使いください。→ INFFQJgQuELN

しかもラッキーなことに、ちょうど2台停車していた自転車がフル充電でした。これで坂道の多い江ノ島への道も楽々です!

行きしなは朝日が登るのを拝めたり、由比ヶ浜や七里ヶ浜の美しい波を望みながら爽やかな朝の潮風に吹かれるなど、電車やタクシーを利用したのとはまた違った趣を楽しめました。というか最高でした。

朝日
友人が髪をかきあげていますね。かきあげ系ですね。

夏場出なければ日中も使いたいです。電動アシスト、初めて使いましたけどすごいですね!感動しちゃいました。個人的にはいつも乗ってるクロスバイクの方が乗りやすいけどね(そりゃそーだ)

返却場所は地図から簡単に探せます。

マップの希望場所をつつくと(つつくと?)この場所は空き何台だよ〜と言ってくれます。

返却場所に返したらアプリでちょちょいと操作して、終了。

レンタルサイクル置き場
お疲れ様でした〜

あまりに良かったので都内のレンタルサイクルもたまには利用してみようかな、という気になりました。まあ自分の自転車あるからいらないか。

という訳で今日ちょっと感動したレンタルサイクルの情報シェアでした。

江ノ島で本当に行きたいおすすめスポット

いつもお世話になっております。

私の地元は神奈川。大学も湘南台まで通っていたこともあり、江ノ島へは時々遊びに行っていました。しかし灯台下暗しと言いますか、いつでも行けると思っているとなかなか有名どころのお店には行かないものでして。今回ソロサーフィン合宿をしてみて初めて江ノ島観光とやらをしてみました。

ガイドブックなんかを見て色々行ってみると、やっぱりいいな!と思った場所もあれば、うん…?と思ったところも結構ありました。

そこで今回は俺的江ノ島(駅周辺)観光スポットを独断と偏見でご紹介します。行って後悔はさせないぜ!

俺的江ノ島観光スポット

まず、江ノ島といってもエリアは大きく4つに分けられます。

  1. 小田急線片瀬江ノ島駅を降りて右側、江ノ島本島の西側の片瀬西浜ビーチエリア
  2. 橋を渡った江ノ島本島
  3. 江ノ電江ノ島駅を降りて左側、江の島本島に向かう川沿い
  4. 鎌倉市と隣接している腰越海岸エリア

それぞれに良いところがあるのですが、土日混雑するのは主に上の1〜3のエリアですね。みんなが観光している場所や、賑やかな雰囲気が好きな方は1、2を中心に周るのが良いです。逆に、ちょっと穴場を巡りたい!という方は3のエリアを攻めてみると、道中も比較的落ち着いてますし、穴場〜な店も見つけやすいです。

江ノ島本島の西側の片瀬西浜ビーチエリアでおすすめのスポット

このエリアは正直私がおすすめするべくもなく、ガイドブックに素敵なおすすめがたくさん載っています。このエリアを攻めるなら…

新江ノ島水族館

https://youtu.be/scJPy4Tji-U

クラゲの展示室で寝泊まりができるなど、面白い企画をよく考えておられる新江ノ島水族館。略してえのすい。新とついているだけあって、2003年に江の島水族館が閉館されてから、2004年に新しく生まれ変わりました…って書いていて10年近く前なのだなと気づき今戦慄しています。もう生まれ変わりました!とかようよう言えませんね。

休日は家族連れも多く、賑やかな雰囲気が楽しめます。ちょっと早めの時間帯に行って、2時間くらい見て回ったらランチして、海岸を散歩なんかしちゃったりして、夕方には江ノ島本島で夕焼けを…みたいなコースがよろしいのではないでしょうか。

コロナ禍により入場は完全予約制になっているようですので、訪れる際は事前に新江ノ島水族館公式サイトをチェックしておきましょう。

https://www.enosui.com/

  • 入場料:大人2,500円
  • 開館:9:00〜17:00 (最終入場16:00)
    ※開館時間は時期により異なります。詳しくは公式サイトをチェック!
  • アクセス:片瀬江ノ島駅から徒歩3分

 

サーフィン

江ノ島
お店からの景色

江ノ島に来るなら一度はやってみましょうぞ!江ノ島近辺をプラついていると、サーフショップは至る所にあります。基本的にどのお店にお願いしても皆さん優しく教えてくれますが、私がご贔屓にさせていただいているのはSTAY SEAサーフィンスクール。プロサーファーの綿貫直也さんが2019年から運営されているサーフィンスクールで、ビーチも目の前!アクセスが良いのが特徴です。

ショップの下にはカフェも併設されていたりと、サーフィン後の一杯やご飯も楽しめる充実ぶり。

スクールは1回6,600円から。3回券は16,500円、5回券は26,400円と、チケットを買うとお得に利用できます。回数券は友人と分けてもOKなので、この内何回かを誰かとシェアするのも良いですね!

詳しい料金表はこちら

4月くらいからはもう、ウェットスーツを着れば思っていたより全然寒くなくサーフィンを楽しめます。朝からサーフィンを楽しんで、江ノ島で食べるご飯は格別ですよ!

江ノ島小屋

漁師汁定食

朝強い人にはぜひとも行っていただきたいのがこちら。江ノ島小屋です。江ノ島近辺ではモーニングのあるお店が少ないのですが、ここは朝8:00から営業しています。シーズンには1時間もの待ち時間になることも…!

正直私は行列に並ぶのがあまり得意ではないのですが、ここの朝食は並ぶ価値のあるお店だとはっきり言えます。絶対食べて欲しいのは漁師汁定食。「魚を骨ごと煮込んだ濃厚スープ」ってもうその言葉だけでご飯3杯いけるんちゃいますの…?

朝食メニュー
金目鯛の煮汁卵かけご飯も捨てがたい…

朝ごはん以外のメニューでは、魚のたたきを味噌で味付けしたなめろうに秘伝のゴマたれをかけた「名物まかない丼」が有名です。くう〜説明だけでよだれ出てくるわい!

 

江ノ島本島エリアのおすすめスポット

江ノ島本島にも、カフェやごはん屋さんなどがたくさんあります。有名なのはやはり「とびっちょ」というお店ですが、正直この辺りのお店はどこも美味しいですし、大体しらす出してますし…という感じで、プラプラ周りながら良さげなお店に飛び込むのがいいんじゃないかなあと個人的には思います。

江ノ島神社

江ノ島神社

江ノ島駅から海岸沿いに長い橋を渡ると正面に見えてくるのが江ノ島神社。江ノ島神社に行くまでにも江ノ島アイランドスパや各種売店などが並んでおり、休日は多くの人で賑わいます。

階段を上がり道なりに進むと、各所には定食屋さんやカフェもちらほら…。トイレも随所にあるので、長い散歩にも困りません。

ランナーなら、朝ランニングしながら江ノ島本島を観光するのも一興。起伏があってなかなか厳しいコースですが、色々なところを一気に見て周りながら気になったところをチェックしておき、後からゆっくり観光すると時間の短縮にもなります。私の旅行は基本このスタイルです。

数年前には江ノ島アイランドスパにも訪れましたが、夏場はプールも楽しめてカップルにはなかなか良い施設でしたよ。ワンデイスパ(プール+温泉)で料金3,000円なのも良心的!

江ノ島アイランドスパ
出典:江ノ島アイランドスパ

日曜日は子どもNGなので、大人だけでゆっくりしたい…!という方にもおすすめです。

江の島本島に向かう川沿いのおすすめスポット

江ノ電の江ノ島駅改札を出て左手、江ノ島本島までの川沿いにも、江ノ島ならではのお店がいくつかあります。私のおすすめはこの2つ。

L&LハワイアンBBQ

ハワイアンBBQ
出典:Googleマップ

ハワイ発のL&LハワイアンBBQ。いわゆる「ハワイアンBBQ」を出すお店で、リーズナブルにお肉とご飯をいただけます。海に入った後や潮風に当たった後のハワイアンBBQの美味しいこと美味しいこと…。

晴れていたらテイクアウトして海辺で食べるのも最高です。

お店にはWi-Fi、電源も完備されているため、ちょっとした作業を行いたい時にも便利ですよ。

DIEGO BY THE RIVER

ハンバーガー
出典:公式サイト

店名にもある通り、川沿いに位置するのがこのDIEGO BY THE RIVER。シグネチャーはなんといってもこのぷっくりとしてプリティーな見た目のアボカドチーズバーガーです。

ここ江ノ島にはハンバーガーを出しているお店がすこぶる多く、至る所で様々なハンバーガーを食べられるのですが、私はこの店のハンバーガー推しです。ぷっくりしたバンズとジューシーなパティ、食べ応えのあるピクルスはDIEGO BY THE RIVERならでは!

テラス席

晴れた日にはテラス席での食事も楽しめます。

鎌倉市と隣接している腰越海岸エリアのおすすめスポット

私がどこよりもおすすめしたい江ノ島のスポットはこちら、腰越海岸エリアです。どういうわけか人が他のエリアよりも少なく、穴場スポット。少し歩けば珊瑚礁など、有名なお店も近くにあります。そんな腰越エリアの中でも特におすすめしたいのが、以下の2つです。

腰越漁協直営店

腰越漁業直営店

腰越漁港で、朝獲れた魚をフライにして販売しているお店です。ふわふわのアジフライから、脂のったサバフライ、サバコロッケ…メニューや価格はその日の入荷によって異なりますが、朝どれのスーパーフレッシュな魚の美味しさたるや!

一番人気はアジだそうですが、私が訪れた際にはサバのみだったため、サバのフライとサバコロッケをオーダー。

サバフライ
うまくて目ん玉飛び出そう

揚げ物だけなのでご飯、飲み物(ビール)は持ち込みできます。しっかり持ち込みましょう。笑

営業時間は13時〜17時と限られているため、訪れる際は時間に余裕を持って行ってください!

 

HOME taco bar

タコス

アメリカ人の友達を連れて行ったら、「日本で食べたタコスの中で一番だ!」と言わせしめたのがこの店、 HOME taco bar。サンフランシスコで出会った3人が始めたお店で、アメリカン〜なタコスが食べられます。

タコスならメキシカンじゃないのかよ!というお声もありましょうが、お味はどちらかというとTEXMEX寄りなのではないかなと個人的には思います。そのせいか、お店にはアメリカン〜な方も多いようでした。皆さん故郷の味が恋しいんですね。

私のおすすめはここのチミチャンガ!

チミチャンガ

チミチャンガとは、豆やライス、肉、サワークリームなどを入れたブリトーに追いカロリーを揚げて、ソースをぶっかけたもの。写真ではタルタルっぽいですが、本番はもっと液体なソースがビシャっとかかっています。ちなみにこのチミチャンガ、日本で食べられるところは本当にレアです。私もまさか湘南で食べられるとは思いませんでした。嬉しい〜美味しい〜

おわりに

すみません、なんかおすすめスポット紹介しようと思ったんですけど、本当に厳選したら紹介できるところは案外少なかったです。江ノ島まで来てしまったら正直どこに行っても楽しめると思うのですが、敢えて私が友達を連れて行くならここだな〜というおすすめスポットをご紹介しました。

小さなお子様連れやカップル、あるいは車で行くのであればまた異なったチョイスがありますよね。遊びに行くのは下調べも含めて楽しいものですので、ぜひ色々調べてみて、素敵な休日を過ごしてください。

 

タイに行くなら予約必須!象たちとふれあえるエコツーリズムElephant Jungle Sanctuary

象と触れ合えるエコツーリズムが想像以上に良かったのでご紹介します。ノン・アフィです。笑
動物好きの方、海外旅行好きの方はぜひ!

象たちと触れ合えるエコツーリズムを体験しよう

画像引用:Elephant Jungle Sanctuary

まずはこのElephant Jungle Sanctuaryについてざっくり説明しますね。体験内容とその様子はあとでゆっくりご紹介します!back up!

そもそもエコツーリズムって?

知ってるようで知らないエコツーリズム。
環境省によれば、こちらの定義がエコツーリズムなんだそうで。

自然環境や歴史文化を対象とし、それらを体験し、学ぶとともに、対象となる地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のありかた。

環境省 エコツーリズム

タイには象に出会える場所がいくつもありますが、私たちが参加したのはElephant Jungle Sanctuaryというエコツーリズム。タイの自然環境や歴史を学びながらも、同時に現地の環境保全のことも考えられた観光ができるため、観光者だけでなく、現地の方や象にも嬉しいのがこのプログラムの特徴です。

ただ象に触って「わ〜い!」というのではなく、象との接し方や、触れ合う象の背景、食事や生活環境などを学びながら象とふれあうことができるのです!

例えば、象にあげる餌や餌の作り方、薬のあげ方、1日の生活、掃除の仕方の知識、などですね。

象や現地の状況について知識面でも詳しく知ることで、より一層タイや象のことが好きになるはずです。少なくとも私は、のほほんと日本の動物園で象を見ている時(それはそれですてき)よりも象やタイの方たちに親しみが湧くようになりました。

タイのエコツーリズム、Elephant Jungle Sanctuary

画像引用:Elephant Jungle Sanctuary

Elephant Jungle Sanctuaryは、タイのチェンマイ、プーケット、パタヤ、サムイの4箇所で象を保護し、このエコツーリズムのプログラムを提供しているプロジェクトです。このプログラムでは参加者に象について学んでもらうほか、参加費という形で資金を得ることで、獣医医療や土地インフラなど、象の福祉を整え、象たちを守ることにつなげています。

タイの方達にとって、象は昔からとても身近な存在でした。戦時には象に乗って戦いたことから「勇気と誇りの象徴」として、仏教においては象、とりわけ白い象は「ブッダの化身」として敬われる存在です。林業の担い手としても活躍してきました。

近年は森林伐採などにより象の数は激減、林業としてその力を発揮していた象たちは、今は観光の目玉としても形を変え、今でもタイの人たちの生活を支える一翼を担っています。

林業の仕事がなくなるにつれ、飼育され人間とともに生きてきた象は、観光客を乗せる仕事 をするようになりました。減少した象の保護育成のため、タイではエレファントキャンプを各地に設けて保護し、これまでともに林業に生き象を馴らしてきた技 術を生かして、エレファントライディングという新しい分野を開拓したのです。

タイの人々とゾウの深いつながりを知る:JTB
画像引用:JTB

私たちが参加したこのエコツーリズムElephant Jungle Sanctuaryではエレファントライディングが行なわれていません。その代わりに、象についてより深く学んだり、象の世話をしたりと、飼育員の生活を疑似体験させてもらうことができます。

自分たちが楽しめるだけでなく、タイの象や人を助けることにもつながる素敵な取り組みです。

Elephant Jungle Sanctuaryの内容

さあさあ、お待たせしました。こちらがElephant Jungle Sanctuaryの体験内容です。私たちが参加したのはプーケットのもので、別の場所のプログラムとは若干内容が異なる可能性があることはご了承ください。

ホテルからピックアップ、全員集合!

ネットで予約を済ませておくと、プロジェクトのバンがホテルまで迎えに来てくれます。私たちはプーケットの午後のツアーを予約したので、バンが来たのは11:30〜12:00の間です。象たちのいるビレッジ…じゃないサンクチュアリまではそのバンで向かい、途中から(道が細くなるためか)トラックの荷台を改造した車に移動し、そちらで向かいました。

GoPro少し曇っていてすみません

到着した頃にはすでに10名ほどの人たちが集まっており、近くにいる象たちと写真を撮ったりしていました。合流したのも10名ほどでしたから、大体約20名ほどが参加していたことになります。

まずは解説を受ける

手練れ

象と本格的に触れ合う前に、このプロジェクトの目的や、このプロジェクトで行われていることなどを軽く説明してもらいます。ここでは象の世話以外にも、象の糞で紙を生成し、封筒などを作って売る取り組みもされているそうです。

スタッフのみなさんところどころ冗談を混じえたり、参加者がヤジを飛ばしたり、解説は和やかに進みます。場所を少し移動し、スタッフの方が次の準備をしている間、象の基礎知識や触れ合い方について注意事項が伝えられます。

タイ語なまりの英語は結構聞き取りづらいことで(私の中で)有名なのですが、ここの方はいろいろな国の方とのコミュニケーションに慣れているのか、比較的聞き取りやすい英語を話してくれます。

餌の作り方を習う

これはライスだったかな

サンクチュアリの象にはバナナやサトウキビなどが与えられていますが、栄養を補うため、タマリンドやナッツ、砂糖などを食べやすくして餌として与えています。タイのご飯よろしく、餅つきのような道具で材料を潰しながら混ぜます。

薬をあげるときなどはこの餌に混ぜてあげるのだとか。団子状にして中に薬を入れます。

餌やり、写真撮影

1人1バケツ

餌の作り方についてレクチャーが終わったあとは、解説のあったすぐ横に用意されているバナナのバケツを1人1つ持ち、象のところへ出向きます。

移動中

いくつかのグループに別れ、5頭の象に各々が自由にバナナをあげます。

餌やりの間は写真撮影も自由に行われ、注意事項さえ守れば象にも好きに触ることができます。思ったより鼻がhairyですね。

手渡し!

途中から植物やサトウキビなども投入。こんなに固いものをバリボリ、いとも簡単に食べちゃうんですね!日本の動物園では干し草やりんごなどをあげているだけだと思っていました。

餌やりは大体30分ほどだったと思います。思っていたより長く、たっぷり象と触れあえました!

泥浴び

一度場所を移し、象の体を掃除する前のイントロダクションが行われます。各自、汚れて濡れてもいい水着などに着替え、泥浴び広場へ。

到着した頃には大きな広場に象たちと、泥のバケツが用意されており、スタッフの方々がホースで水を撒きながら待機しています。泥、水、かける気まんまんです。

水かける気満々マン

象に泥を塗りたくりつつ、スタッフに泥を塗りたくられつつ、和気藹々。15分ほどでしたでしょうか。こちらの様子は動画でアップしました。突貫ですが4倍速でお送りします。

水浴び

一通り象の体の掃除が終わったら、今度は水浴びの広場へ移動。象も移動。

大きな池に象がだぷんと入って行きます。中には水浴びが大好きな象もいて、鼻だけ水上に出し横になり、その巨体全体を水に沈めて昼寝を楽しみ始める象もいます。

これは本当に迫力満点で、普段は触れられない象にがっつり触れ合えるので満足度も高いアクティビティです!池の中で寝転んだ象に踏まれたりしないようにおっかなびっくりなのですが、象が楽しんでいるのが伝わってきてなんだかこっちも嬉しくなります。

こちらは倍速で。

落差で倍速が遅く見えますね

ブラシやバケツが手渡され、象の水遊びを手伝ってあげます。15〜30分くらい、たっぷり水遊びをしました。象も人も、小屋に戻って行きます。

昼食

小屋に戻ると今度は人間が体をシャワーで洗い流し、元の服に着替えます。しばし休憩すると、タイの料理教室が開催されます。今日(毎回?)のメニューはパッタイと青パパイヤのサラダ。参加者から料理アシスタントが1人ずつ抜擢され、パッタイと青パパイヤを作りました。

映え〜?

長テーブルにケータリングらしきタイ料理が並んでおり、他にも野菜の炒め物やスープなどが楽しめます。みんな並んでたらふく食べます。昼食後はしばし休憩。

お見送り、解散

最後にこのプロジェクトの総括が行われ、残念ですが象たちとお別れです。もと来た車のある駐車場まで戻る道すがら、象たちも見送りに出向いてくれます。感動!!

1人ずつホテルまでバンが送迎してくれるので帰りも楽チンです。

終わりに

象やタイのことについて学びながら、同時に象ともたっぷりふれあえるElephant Jungle Sanctuaryのエコツーリズム。きっかけは象と触れ合いたい!一緒に写真を撮りたい!でも、結果的にそれがタイの象さんたちを守ることにつながってるなんて素敵ですね。

私はこれが人生で初めて参加したエコツーリズムだったのですが、これを機に、今後はいろいろなエコツーリズムに参加してみようと思いました。

今回ご紹介したツアーは公式サイトから予約が可能なので、タイにいらっしゃる際はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?