ツナ缶は便利だ。手軽にタンパク質を補給できる上に、保存も効く。大抵どんな食材にも合う。

亡命ロシア料理』という本があるのだが、その著者(2人いる)は、アメリカにはあまりにも多くのツナ缶が氾濫していて、人々はその正円柱状の物が海の中を泳いでいると信じている、といったようなことを書いていた。これがユダヤ系ジョークである。ちっともよくわからない。

 

さて、ツナ缶の便利なところは、和える、という行為ができるところにあるのではないかと思う。確かに、肉でもミンチを食材に和えることはできるのだが、どちらかというと和えるというより餡などを作って「まとわせる」という方が、料理界におけるより一般的なコンセンサスなのではないだろうか。

手軽さという意味でも、やはりお手軽に食卓に上りやすいのは圧倒的に前者だ。

 

さて、週末に小学校時代の友人が家へ遊びに来ることになった。友人が来るとは言っても、金がない私は食事もできるだけ安く済ませたい(なんてったって給料は前職の1/3)。

 

酒に金はかけても、家でつくる料理に関しては大した金をかけたくないものである。ましてや気心のしれた友人ならなおさらだ。
とは言え添加物たっぷりのできあいなんぞ食べたくないのだから、もう勝手にしてくれという感じである。勝手にします。

 

1カ月ごとに氷を除去しなければならない不良冷凍庫で肩身の狭い想いをしていたのは、豚ももの塊肉250g、以前作ったポトフで使い切らなかった豚バラ肉100g、豚こま100g……など豚のオンパレードだ。類は友を呼ぶのだろうか。どういうことだ。

 

普段は多くの肉を一気に調理し、朝用・弁当用・保存用など細かく分けておくのが我が家の常というものだが、もも肉250gはさておき他の肉はこんなにちょろちょろあるとなると、いちいち料理せねばならず、働く東京の女にとっては面倒なことこの上ない(神奈川だけど)。ええい、まとめてしまえ。

 

そんな訳で、この日の酒のアテは豚のリエットになった。リエットとは、肉を細かくペースト状にしたおフランスの肉料理である。おフランス。

バゲットやクラッカーに乗せて食べると赤ワインとすこぶる合い、うまい。あなたの手はリエットを取る動作とワインを飲む動作のために、仕事中よりもよっぽど絶えず働き続けることになるだろう。赤ワインとリエットのマリアージュである。は?

 

用意するのは、豚肉、バター、にんにく、玉ねぎ、白ワイン。

鍋にオイルをひき、弱火でにんにくの香りをつける。適当に細かく切った豚を中火で炒め、焼き色がついたら玉ねぎを投入。よくレシピなどでは玉ねぎが飴色になったら〜等と書いてあるが、東京の働く女にそのような時間はない。炒める前にラップをして、透明になる程度にレンジでチンしておくのだ。

 

鍋で全ての材料に火が通り、程よくなったら白ワインをどぼどぼ注ぐ。なければ赤ワインでもいい。とにかくそこにある酒を入れれば良いのだ。この際、タイムやローリエなどの香りの葉物があれば入れると臭みがまろやかになる。しかし大抵そのようなものはない。机上の空論ならぬ鍋底のローリエだ。は?

 

ひたひたの酒が詰まったら、この後は水をまた入れて煮込みに煮込むのが良いのだが、上述の通り、東京の働く女にそのような時間は、ない。はいフードプロセッサー直行!

 

肉とバター、塩、胡椒を入れ、フードプロセッサーを回す。フードプロセッサーがなければ芋を潰すやつなんかで潰してもいいし、それもなければフォークで潰せばいい。潰す場合は結構煮込んでいないとホロっと潰せないので、諦めて肉をもっと煮込むことを余儀なくされる。

 

潰しながら、塩の加減を確認する。確認しながら赤ワインを自分に入れる。とぽとぽ。

本当のところ、ここで飲む赤ワインが何よりも美味しい。調理者の特権だ!

 

赤ワインは人の血となり肉となるためにその色を呈しているのだから、たとえ食事の前だろうと、大いに飲んで結構。全ては赤ワインのその色が決めることであって、私たちに選択権があるのではない。何を言っているんだ私は。

世の中には様々の権利があるが、もし諸々の権利を放棄せねばならぬとしたら、最後に放棄する権利はこの料理中に酒を飲む権利かもしれない。何を言っているんだ私は。

 

リエットは味を良くし、器にぴったりと詰めて冷蔵庫で冷やせば完成だ。
翌日は豆や野菜と和えて出しても立派なおかずになる。そう、肉で和えることができるのである。また、冷凍しておけばやや味は落ちるものの、この味を何回でも楽しむことができる。

 

最初にも触れたが、焼きたてのバゲットに乗せて食べるのがまた、たまらない。

この料理において一番忘れてはいけないことといえば、赤ワインを買っておく。ただそれだけだ!

 

スパイスの効いたアボカドとチキンのトマトソース

私が純真無垢な高校生だった時、nonnoの雑誌広告にあった橋本紡の『九つの、物語』を読んだ。その中で、主人公の兄がスパイスたっぷりのトマトソースを作るシーンがあり、それを読んでから私の中での「スパゲティトマトソース」と言えばもっぱら、酸味のぐっと効いたシンプルなトマトソースと、スパイスをふんだんに入れた楽しいトマトソースの二択となった。

 

ツナ缶と並んで、戸棚にある缶詰の上位を占めるのがトマト缶である。偏見である。

 

KALDIではトマト缶はいつもセールと謳っているものだから、ワインを買うついでについと、手が伸びてしまう。そして荷物は水物が増え、ふうふう言いながら家路につくのだ。

 

トマト缶は偉大である。スーパーで見るトマトは1個150円なんかで売られているというのに、トマト缶ともなればあんなにたっぷり入って100円もしないときた。輸送料はどうなっているのだろうか。

輸送料と言えば、ボルヴィックはフランスの水だというのに、たまに日本の水よりも安い。だから私は、ボルヴィックというのはパッケージだけで、実際のところは東京水だということを信じて疑わない。

 

さて、何はともあれ、トマトソースである。

トマトソースのレパートリーには頭が上がらない。トマトソースに足を向けて寝られない。世界中の至るところ、全国津々浦々、様々の食材を使った様々なトマトソースが存在する。トマトソースパイセンとでも言おうか。

それだけトマトソースのレシピにはいろいろなものがあるのだから、作るレシピは選びたい放題だ。35億より多いかもしれない。このネタまだ大丈夫だろうか。

 

それでも私が作るのは、9割9分、本日紹介するこの「スパイスの効いたアボカドとチキンのトマトソース」なのだ。

 

アボカドとチキンのトマトソースというのはもともと、私が高校時代にアルバイトをしていたイタリアンレストランで作られていたものだ。その時は「アボカドとチキンのトマトソース わさび風味」というのが正式名称であった。気がする。

 

しかし、できたてあつあつのトマトソースではわさびの風味は大抵かき消されてしまう。メニュー名には堂々と鎮座しているのに、言われればわかる、という程度の存在感しか放つことのできなかったわさび。食材界(?)も厳しいのである。

 

用意するのは、トマト缶、にんにく、鶏肉、アボカド、パスタ、オリーブオイルと、好きなスパイスいくらでも。

 

チキンは両面を油で焼き、冷ましたものを手で割いて、焼いた時の鶏の油を絡ませておくと良い。そうすると包丁で切るよりもソースが絡みやすいし、何よりそれだけで酒の肴にもなる。サラダに乗せても美味しい。

 

焼くのが面倒であればラップにくるんで電子レンジで加熱してしまおう。
大抵の面倒ごとはすべてラップにくるんで電子レンジ、で解決する。あなたの会社の人間関係も。 は?

 

ニンニクはさっと薄切りにして、弱火でオリーブオイルに香りをうつす。 こうした場合には、芯をとったニンニクの塊を包丁の面で潰して香りをうつすのが定型らしいのだが、使ったニンニクを全て体内に入れたい貧乏根性の私は(でも塊のまま食べたくはない)、結局薄切りにしてしまう。

 

フライパンからいい香りがしてくるまでに、別の鍋でパスタを茹で始める。

最近は100円均一で購入したパスタの便利グッズもお気に入りだ。 時間もかからない上に、楽なことこの上ない。美味しく食べるというゴールさえ見失わなければ、どんなに邪道な調理をしたところで他人にはあずかり知らぬところだ。

 

フライパンに割いておいたチキンを投入し、もし手持ちのスパイスにクミンシードがあればここで炒め和えてしまう。 パウダーであれば最後で良い。 クミンシードはトマトソースを入れる前に炒まった方が香ばしくて美味しい。

 

トマト缶を開け、木べらで潰しながらソースにする。 味に深みが欲しい方は、ここでコンソメを入れてもいいだろう。 続いて諸々のスパイスを放り込み、続いて茹で上がったパスタと切ったアボカドを入れて炒める。
塩胡椒で味を整えて、完成だ。

 

ペペロンチーノオイル、粉チーズなど好きなものを組み合わせてふうふう食べる。
キリッと冷えた白ワインは昼間から飲むのに最高だし、これはありがたいことに、シャンパンも、赤ワインも合う。 ウイスキーもなかなか。 下戸には麦茶でもいい。

 

このチキンとアボカドのトマトソースは、私が高校生の時分も本当に良く売れていた。 私はこのパスタを作る時はいつも、作ってくれたチーフや憎々憎々しかった店長、バイト仲間のみんなのことを思い出して、この料理の最後のスパイスとするのである。

 

 

ホタテの稚貝とセロリの白ワイン蒸し

高校生の時分、私の通う学校ではファームステイが卒業旅行だった。 私の母親の宮崎にある実家が肉牛で生計を立てており、一年か二年に一度、夏をそこで過ごしていた身としては、その高校時代のファームステイはたいそう慣れ親しんだ卒業旅行になったのであった。

 

そのファームステイ先でご馳走になったのが、ホタテの稚貝のバター焼きである。近年は関東のスーパーでもホタテの稚貝をよく見かけるようになり、夕方の閉店間際、駆け込みで半額シールの貼られたものを買うのが常となった。

 

ホタテの稚貝は、その見た目から嫌厭する人が多いらしい。 稚貝には白く長い、硬いものが貝の側面にこびりついており、それが寄生虫か何かを連想させるかららしい。 ただ、そう、まごうことなくあれは寄生虫である。 正確に言うならば、あれは寄生虫の巣で、あの中に寄生虫がいる。

 

しかし、ホタテの稚貝を食すようになってから早十年。 それから一度もホタテの稚貝で腹を壊したことはついぞないし、その無意味な嫌悪から、あんなに安価で美味しいホタテのスープをパンにつけて食べられないなんて、なんて人生を無駄にしているのだろうか!

 

バターが溶け合ったホタテのスープにパセリを散らす。 その、えもいわれぬ香りのするスープににんにくの効いたバゲットをひたひたにつけて食べる喜びは何にも代え難い。 金曜日でなくとも神に感謝するほどだ。

 

寄生虫なんてものはホタテの稚貝にはつきものなのだし、三年前に購入した美顔器が埃を被って部屋の隅にあるように、無かったものとして話を進めることとする。 見た目を我慢しさえすれば美味しいスープが出る分、寄生虫は美顔器よりはかなりましなはずだ。

 

用意するのはホタテの稚貝、セロリ、パセリ、ニンニク、白ワイン、オリーブオイル、バター。

 

ニンニクはいつもの通りスライスよろしく、浅めの鍋に、弱火で熱したオリーブオイルで香りを油にうつす。今日はたっぷり入れよう。
ニンニクのいい香りがしてきたら、軽く殻を洗ったホタテを鍋に入れ(塩抜きのいらないところがホタテの優れたところの一つだ!)、白ワインで蒸し焼きにする。

 

殻が開いたら薄めにスライスしたセロリを投入し、バターをふたかけ。蓋を閉める。このときバターの代わりに、ギーがあると、なお良い。個人的に、一般的でない食材を勧めるのはあまり好きではないのだが、このギーだけは別だ。 バターよりも身体に良い上、何より香りが良い。 常温保存ができるため、わざわざ切らずにスプーンですくって放り込める気軽さもある。 あとは、気分が良い。

 

セロリが好みの感じになったら、スープの味を見て塩を加減し、パセリをたっぷり振って鍋ごと食卓に出そう。 バターを入れた料理は皿を温めておくか、鍋ごと出すかしないと油が固まり、舌触りが悪くなってしまう。

 

缶ビールをプシっと言わせ、半分ほど飲んだところでぱくつく。 もちろんビールのみならず、白ワインやウォッカも合う。 冷凍庫で冷やしたテキーラもなかなかだろう。

 

ニンニクを擦って焼いたバゲットでも、焼いたバゲットにニンニクを擦ってスープにつけるのでもいい。 このスープにバゲットのスライスを入れてチーズを放り込み、オニオンスープ風にするというアレンジも試みたが、やはりバゲットをスープにつけながら食べる方が、より食卓がにぎやかで良い。

 

ホタテをあさりにしても、ムール貝にしても美味しい一品だ。 ムール貝なら、缶詰の女王トマト缶を加えてトマト風味にするのもまた乙なものである。

ニンニクのアヒージョ

ニンニクのアヒージョ

6時間前に食べた激辛タイ料理が腹に午前24時を告げる頃、ああ何か腹に優しいものは何かと思う。 サフランのリゾットは見た目に反して優しい味がした。 謝甜記のピータン粥も、飲んだ日の翌朝でだって早起きして食べに行きたくなる、美味しくて優しい料理だ。

 

謝甜記の粥は平日の朝に食べるのが良い

www.shatenki-nigouten.co.jp

 

さて、ただの今現在私の腹が痛いことはさておき、とにかくニンニクのアヒージョである。 アヒージョとは、スペイン語のajillo。つまるところ、「ニンニク風味の」という意味らしい。

 

古今東西、昔からニンニクは強壮・強精のある種薬として、紀元前からその栽培が始まっていたという。 その殺菌力も去ることながら、食べた後の臭いという意味では破壊的な殺傷力も持ち合わせている……というのは私の持論だ。

 

アヒージョがニンニク風味を意味するのなら、ニンニクのアヒージョはアヒージョと言えるのだろうか。 そもそも、ニンニクのアヒージョという料理が存在するかどうかも私にはよく分からないが、これは作って(殺傷力という点において)損することもあるが、基本的には得することばかりなので是非とも皆様方に知っていただきたいと思い、紹介する。

 

オイルサーディンというものをご存知だろうか。

 

あれは地理を勉強していた頃だった。 チリのあたりではイワシがよく獲れるので、それを塩漬けやオイルサーディンに加工している、という記述を見た。 その時から私の脳内は、イワシと言えば、チリと言えば、オイルサーディンであった。

 

それからというもの、塩漬けにしたイワシをテキーラとオリーブオイル半々の液体で煮たものをオイルサーディンと称して作っていたのだが、その際に一緒に放り込んだのがニンニクで、イワシは出来上がり早々、飲み会早々に売り切れたものだが、ニンニクとオイルが残ってしまったのである。

 

捨てるなど言語道断、もちろん保管し、料理の度に愛おしく使っていたのだが、これがなかなか良かった。 風邪のひき始めに一かけ。肉の付け合わせに一かけ。 炒め物に一かけ。

 

何せオイルでじっくり煮込んでいるものだから、みじんにする必要もない。 フライパンに放って、フォークなどで潰せばあっという間に材料に馴染むのだ。 塩も馴染ませておけば、そのまま食べてももちろん美味しい。

 

用意するのはニンニク、オリーブオイル、バター(geeでも良い)、酒(テキーラだと尚良い)、塩。

 

ニンニクは皮を向いて洗ったら、水気をキッチンペーパーなどで除く。 ここで 縦半分に切って芽を取っておけば、煮込み時間と苦味を少なくすることができる。 面倒であればそのままで構わない。

 

鍋にオリーブオイルを注ぎ、ニンニクをとろ火で煮込む。 香りがオイルに大体移ったら、塩・バター・酒を加え、ニンニクに焦げ目ができる程度まで続けて煮る。 加減は自分の好みで構わない。

 

ここでお含みおきいただきたいのだが、これは大変高温になるため、味見には大変注意を払うこと!

 

塩加減なんてものは後からいくらでも調整できるので、少なくとも人としての知能を持ち合わせている諸君なら、料理が冷めるまで待つことは容易なはずだ。

私はそのようなものを持ち合わせていないので、よく舌を火傷する。

 

そしてこのニンニクのアヒージョ、5、6個食べた次の日には身体から生ゴミの臭いがするようになることで私の中では有名である。 なぜそんなことが分かるのか。 人に食わせたからである。

 

是非臭いものは自分だけでなく、愛する人と一緒に食べるように。

レモンバターのソース

 

油と酸味は合う。 ドレッシングしかり、マヨネーズしかり、レモンタルトしかり。

これは私が大学時代に認知科学の研究をしていた際、大学教授から学んだ数少ない有用な学びの一つであった。 油は旨味であり、旨味は酸味と合うのだ。 とは言え、

 

A=B
B=C
よって、A=Cである。

 

といった単純なものではないので、上記の内容が全てに当てはまるという訳ではない。 しかし、概念を抽象化することは料理にとっても、かなり応用が利くように思う。 レモンバターのソースもその一つだ。

 

レモンバターのソースは、肉や魚のソテーに添えるソースである。 これは私のオリジナルという訳ではなく、フレンチの世界ではブール・ノワゼット(ヘーゼルナッツ色のバター)と言われ、親しまれているソースだ。 自分の思いついたことは、大抵他の誰かが思いついているものである。

 

最低限用意するのは、レモンとバター。
あれば、トマトやニンニク、ケッパー、オリーブなど、香りや酸味の強い野菜をみじん切りにして加えてもいい。

 

肉や魚に下味をつけ、粉をはたいてソテーしたら早速ソース作りに取り掛かろう。 盛り付ける皿も、温めるために電気ケトルなどで湯を沸かしておく。 冷たい皿にバターソースを盛ってしまうと、バターが固まり舌触りが悪くなってしまう。

 

小鍋にバターを三すくいほど落とし、火にかける。 わっと泡が出てうっすら茶色くなったら、同量のレモンを絞って加え、みじん切りにした他の材料と絡める。

全体が温まったら完成だ。

 

ソテーに火を入れ、温めた皿に肉を盛ったらその上にスプーンでソースをかける。
皿の周りにもたらしておくと、大変見栄えが良い。

 

レモンバターソースは気分によってアレンジすると、その季節ごとに変わった味を楽しめる。 バジルやパセリ、セロリを加えたらさわやかに。 また、トマトと玉ねぎを少し長めに火入れしたら甘くなり、芳醇なソースになる(これは牛肉とも合う)。

ソテーする素材なら、タラやサーモン、はたまた白子にしてもまた美味い。

ズボラ諸君は、ただ焼いた肉や魚にソースをかけるくらいでちょうど良い。 驚くほど簡単で時間もかからないのに、お客にはご馳走だと思わせることができる。

 

手間のかからない料理でお客を満足させる時のポイントは、盛り付けるお皿の余白をフレンチよろしく、大きく取れる平べったくて大きい皿を用意することである。